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天国の扉

猫好き男子と大人な部長22

 その週の土曜日、架恋はまた修馬とデートしていた。

 そして、コンビニに寄ってアイスを買った二人は、駐車場に停めた車の中で食べることに。

 アイスを食べながらたわいもない雑談をしていると、なぜかふと篠宮のことを思い出した架恋。

 架恋は何となく、修馬に尋ねてみることにした。

「そういえば水曜に、大会議室で準備してたとき、篠宮さんっていう営業部の人がやってきてね」

 架恋の言葉を聞いた途端、運転席に座る修馬の表情がみるみる曇った。

「ああ、あの人か~。以前は、俺もかなり悩まされたよ。かなりのトラブルメイカーでね」

 丸岡が同じような表情をしていたことを思い出す架恋。

 修馬は思い出しているだけなのに、うんざりした表情で言葉を続けた。

「人の陰口を言うのは好きじゃないけど……。あの人の場合、自業自得なところがあるよ。はっきり迷惑だって態度を示しているのに、付きまとってくるんだから。でも、幸いなことに、架恋と俺の交際が知れ渡ってからは、俺の事は諦めてくれたらしいね。俺に対しては、ものすごく大人しくなったよ。架恋も何か迷惑をこうむった?」

 架恋は水曜日の出来事を修馬に話した。

「そっか、今度はその丸岡さんって人がターゲットにされてしまってるのか。お気の毒に」

 そう言うと、修馬はアイスを一口食べてから、言葉を続ける。

「あの人のことを話してると、せっかくのアイスが美味しくなくなるから、話題を変えてもいい?」

 苦笑いで言う修馬に、架恋はすぐ「うん、もちろん」と同意する。

 心の中で、「修馬君も大変だったんだろうなぁ」と思う架恋。

 それから二人は、たわいもないおしゃべりを楽しんだ。

 その夜、修馬の部屋にて二人っきりで話していると、ふと会話が途切れた。

 次の瞬間、キスで唇をふさがれる架恋。

 架恋は早くもうっとりしてきていた。

 修馬はキスを終えると、手早く服を脱ぎ去り始める。

 架恋も遅れじとばかりに服を脱いでいった。

 二人とも裸になると、修馬が言う。

「今日はバックからやってみるか」

 特に異論のない架恋は、頷き同意した。

 後背位の体勢で繋がる二人。

 硬く怒張したシンボルに、背後からゆっくりと貫かれると、架恋は大きな声をあげた。

「ああっ!!」

 既に十二分に潤いをたたえていた架恋の花筒は、止め処なく溢れる花蜜にまみれながら、シンボルを受け入れていった。

 シンボルに素早く花筒をこすられ、あえぎ続ける架恋。

 愛しい修馬に貫かれる悦びに、架恋の心は支配されていく。

 シンボルが力強く奥底を突く瞬間には、架恋はビクンと腰を反応させた。

 いつしか、結合部から激しい音を立てながら、二人の交合は続いていく。

 後ろからズンズン突かれ、架恋は着実に高まっていった。

 修馬は手を伸ばし、架恋のバストをも刺激していく。

 巧みな指遣いで、バストを揉んだり、乳首をこすったりし、架恋を悦ばせていった。

「あんっ……あぁぁっ!」

 架恋の声は止まらない。

 気持ち良さげに自らも腰を振りたてながら、架恋は強大な快感に身震いしていた。

「奥の気持ちいいところに当たってる! すごい……あぁっ!!」

 シンボルに激しく花筒をかき回され、突き立てられ、震える声で言う架恋。

 最初はしっかり床に両手をついて四つんばいになっていた架恋だったが、あまりにも快感と衝撃が激しすぎて、すぐに両肘を折り曲げ、上半身を低くしてしまった。

 当然ながら、修馬の動きはそんなことで緩まるはずはなく、むしろどんどん激しさを増す。

「俺も気持ちいい! 最高だよ、架恋」

 言いつつ、思いっきりシンボルを架恋に叩きつける修馬。

 いきり立ったシンボルが荒々しく花筒をかき乱し、先端が連続して奥底に打ち付けられていた。

 ケモノのような体勢で貫かれている感覚も、ぞくぞくするほどの悦びを架恋にもたらしている。

 このままめちゃくちゃにされたい、と架恋は望んでいた。

 そうこうしている間にも、どんどん高まっていく架恋。

 愛する人のシンボルで激しく中をかき回され、クライマックスの予兆を感じた架恋が言った。

「ああぁっ! すごい……もう……あぁん……だめ!」

 上半身は完全に床に突っ伏すような体勢になり、架恋が声を漏らす。

 花筒のうねりも最高潮に達しており、架恋が限界間近なことを知らせていた。

 全力で腰を動かす修馬も、焦りの感じられる声で言う。

「俺ももう……。また中に出すよ」

「あんっ……出して! いっぱい中に!」

 そして―――。

「うっ!」

 修馬が小さく叫んだ瞬間、シンボルを架恋の奥に挿し込んだまま、動きを止める。

 その瞬間、架恋も大きな声をあげた。

「ああああああっ!! 突き抜けちゃう!!」

 花筒が強烈な収縮をみせると同時に、シンボルが野生的な脈動を開始し、先端から熱い樹液を噴き上げだした。

 花筒に包み込まれ、絞り上げられながら、白い樹液を架恋の中に吐き出していくシンボル。

 架恋は凄絶なまでの快感に総身を振動させながらも、大きな幸福感も感じていた。

 修馬の愛の放出をしっかり果肉に感じ、受け止めていく。

 修馬は目を閉じながら、その樹液をたっぷりと、架恋の胎内へと流し込んでいった。

 花筒とシンボルはしっかりと組み合わされ、絶頂の蠢きを続けていく。

「あぁ……お腹の中にいっぱい出てる……! 修馬君……大好き……」

 架恋の言葉を聞き、修馬はさらに身を寄せ、ぴったりと下腹部をくっつけた。

 やがて樹液放出が下火となり、ついには完全に止まったが、二人は目を閉じたままじっとしている。

 二人は性器をしっかり絡ませ合ったまま、ほんの数十秒のことではあるが、激しい行為の余韻に浸っていた。

 不意に、身体を前に倒し、架恋を抱きしめる修馬。

 修馬の愛を感じ、架恋はうっとりしながら、荒い呼吸をしていた。