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天国の扉

猫好き男子と大人な部長16

 しばらく余韻を堪能した後、架恋が充足を感じさせる声で言った。

 きつく抱きしめ合ったままの状態で。

「す……すごかった……。お腹の中、修馬君でいっぱい……! なんだか、私の全てが修馬君のものになったみたいで、幸せ……」

「ゴムなしで直接触れ合えるのって、最高だよな。そっか……架恋の全ては、もう俺のものになったんだな!」

 抱きしめる腕に力を込める修馬。

 恍惚の表情で架恋が言った。

「うん、もうすっかり、修馬君のもの! ずっとこうしていたい……」

「俺も……」

 修馬も静かに目を閉じる。

 架恋は一体感を満喫しながら、至福のひとときを過ごしていた。

 数分後、修馬が言いにくそうに言う。

「架恋、ごめんな。俺、腹が減ってきた。続きは、メシ食ってからでいいか? どこかへ食いにいこう」

「あ、うん、そうだね。帰りに買い物しなくちゃ。明日は私が朝食と昼食を作るんだったよね」

 翌土曜日は、架恋が料理を作る約束をしていたのだ。

 特にこれといって特技がない架恋だったが、料理やお菓子作りの腕前には、そこそこ自信を持っていた。

「自慢できるほどではない」と自覚していたが。

 そして、架恋は名残惜しそうに身体を離していく。

 花裂から、白濁した液を垂らしながら。

 すぐに後始末を開始した二人は、手早く終えると服を着て、出かける準備をした。

 二人はファミレスで夕食をとった後、部屋に戻ると、猫のDVDを二人で見ながらくつろいだ時間を過ごした。

 そして、午後11時過ぎ、順番にシャワーを済ませた後、再び愛し合うことにした二人。

 架恋にとっては、まさに夢のようなひとときだった。

 幸せそうに微笑みながら架恋が言う。

 裸になって、ベッドで修馬と向かい合いながら。

「何度もありがとう……」

「何言ってるんだ。俺だって、架恋と何度でもやりたいの、当たり前だろ」

 そう言うと、架恋の唇にキスをする修馬。

 キスされただけなのに、架恋の胸は高鳴っていく。

 むき出しのシンボルは、既に大きくなっており、かすかに揺れていた。

 また、架恋も既に準備万端で、その花裂を花蜜で湿らせている。

 キスが終わると、架恋が言った。

「もう準備できてるから、いつでも……」

「そっか、じゃあ……」

 修馬は、初めて交わったあの日のように、正常位の体勢へ架恋を誘導していく。

 架恋が仰向けに寝転がり、大きく脚を開くと、修馬がすぐに身体を近づけていった。

 そして、シンボルを静かに打ち沈めていく。

 架恋は身震いしながら悦びの声をあげた。

「ああああっ! また入ったぁっ!」

 愛しい修馬のシンボルを再度しっかり奥まで受け入れ、花筒は花蜜をまるで感涙のように滲み出させている。

 我慢できない様子の修馬が、まもなく力強い抽送を開始していた。

 出し入れされるシンボルの熱さや硬さ、形状などを、はっきりと花筒で感じ取る架恋。

 架恋としては、それらのことを身体に覚えこませておきたい気持ちでいっぱいだった。

「初めてしたときと同じ体勢なのに……あぁん……何倍も気持ちよくて……嬉しい……! 修馬君のおっきいのが……あぁ……直接、私にこすれてる……!」

 あえぎ声が止まらない架恋に向かって、修馬も途切れ途切れに言葉を返した。

「生だと……全然違うな! 架恋の中、最高に気持ちいいよ……。もう、俺のものになってくれたんだよな」

「あぁぁ……うん! 私の全部、修馬君のものだよ! あぁぁんっ! あん……」

 架恋は自らも腰を振りたてて、さらなる悦楽を求めていた。

 結合部から激しい音を立てながら、二人の愛の行為は続いていく。

 たくましいシンボルは、花筒の中を縦横無尽にかき回し、架恋に法悦を味わわせていた。

 連続で奥を突かれ、架恋がさらに大きな声をあげる。

「あふぅっ! 奥の気持ちいいところ……あぁん……当たってるっ!」

「俺も気持ちいいよ……。もうすぐ限界だ……」

「あんっ! 私ももう……あぁんっ!」

 その言葉通り、二人のクライマックスは目の前まで迫っていた。

 その瞬間へ向けて、修馬が腰の速度を倍加する。

 パンパンと音がするほど、腰を架恋目がけて打ち付けていった。

 修馬の茂みや睾丸が架恋の秘所にぶつかる瞬間は、そのシンボルが架恋の最深部を勢い良く突いており、架恋の悦びの声は止まらない。

 また、修馬が時折、腕を伸ばして、架恋のバストを揉んだり撫でたりしていることも、架恋の性感をより高めていた。

 差し迫った声で、クライマックスの予感を伝える架恋。

「あぁぁっ! すごい……あぁん……! もう……ダメ!」

「また中に出すよ、架恋!」

「あぁんっ! 出して! 修馬君のいっぱい、中に出して!」

 愛し合う二人の腰の動きは最高潮に達していた。

 そして、修馬が「うっ」と呻いたかと思うと、次の瞬間、そのたくましい身体を前へ一気に倒す。

 修馬が上から架恋に覆いかぶさるような格好となり、二人の胸やお腹がぴったりくっついたかと思うと、ほぼ同時に、シンボルが激烈な蠢動を始めた。

 シンボル先端から飛び出す白濁した樹液が、花筒を満たしていく。

 架恋もまた、目くるめく絶頂を迎え、大きな声をあげた。

「あああああああっ!!」

 だが架恋の叫びは途中で止まる。

 上からのしかかる修馬の唇により、その唇をふさがれたからだ。

 それでも唇の隙間から声を漏らしてしまうほど、架恋の享受した悦楽は凄絶なものだった。

 ビクンビクンと身体を揺らし、震わせながら、至高の瞬間を味わう二人。

 唇や性器だけでなく、身体全体をぴったりと密着させながら。

 そうこうしている間にも、樹液は休みなく噴射されていく。

 下腹部にじわじわ広がっていく熱い感覚もまた、架恋を幸せな気持ちにさせた。

 愛しい修馬に出されている感覚に、身も心も酔いしれる架恋。

 いつしか架恋の両手は、修馬の後頭部と背中へ回されており、両脚もしっかりと修馬の腰に巻きついていた。

 シンボルで花筒を、唇で唇を、それぞれふさがれながら、架恋にとって夢のようなひとときが流れていく。

 やがて、樹液の射出がおさまったが、二人はそのままの体勢で、濃厚なキスを続けていた。