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天国の扉

美術教師の羞恥デッサン61(藍里編2)

 夏休み前の終業式が終わった後、かねてからの予定どおり、藍里と光範は制服のままでデートを楽しんだ。

 そして夕食も一緒にとった後、光範の誘いを受けて、藍里は光範の自宅へ一緒に向かうことに。

 前述のとおり、藍里は学生寮で暮らしているため、男子を部屋に呼ぶことは固く禁じられている。

 しかし、光範は実家から学校に通っており、「女子を部屋に呼べない」ということはなかった。

 光範は一人っ子である上に、両親が共働きで多忙なので、光範の家族に気を遣うことなく、藍里は光範の部屋へと呼んでもらえるのだ。

 そういうわけで、学校帰りに藍里が制服のままで、光範の部屋へと一緒に向かうことも珍しくなかった。

 この日も、光範の両親は午後9時まで帰宅しないということで、デート帰りの二人は制服のまま、光範の部屋へと向かう。

 時刻は既に、午後7時を回っていた。

 玄関だけでなく、自分の部屋のドアにまでしっかり施錠してから、藍里のほうを振り返る光範。

 夏とはいえ、カーテンからかすかに覗く窓の外はさすがに真っ暗になっている。

 光範は何も言わずに、藍里に近づき、熱烈なキスをしてから言った。

「やっと二人っきりになれたね。俺、もう我慢できないから……」

 何度も何度もキスをする光範の瞳には、藍里にもはっきり分かるほど、欲情の炎が燃え盛っている。

 光範がベッドに誘っていることを知りつつも、汗による不快感が気になった藍里が言った。

「ごめん……。先にシャワーだけお借りしてもいい? ちょっと汗で気持ち悪くって」

「悪いけど、我慢できない……! 自分勝手なのは分かってるけど、ホントにもう……」

「あ、うん、じゃあ……。私だって、したくないわけじゃないから」

「ありがとう」

 それから再びキスを交わした後、二人はそそくさと服を脱ぎ始める。

 既に何度も行っていることにも関わらず、いざこうして裸になるたびに、藍里は恥ずかしい気持ちになっていた。

 藍里が元々極度の恥ずかしがり屋で、光範が初めての彼氏だということが、藍里が毎度恥ずかしがる理由の一つかもしれない。

 光範が避妊具を準備する間、一足先にベッドに入り、仰向けに寝転ぶ藍里。

 しばらくして、避妊具を装着した光範が、遅れてベッドに入ってきて言った。

「じゃあ」

 この一言を受け、藍里は何も言わず、バストと股間を隠していた手をどける。

 気持ちが通じ合っている二人にとって、このように詳しく指示しなくとも、意図が伝わる言葉は多々あった。

 恥ずかしさをこらえながら、藍里は脚を大きく広げて、淡い色合いの美しい花裂を光範の眼前に露出させる。

 花蜜でべとべとになっているその部分は、藍里のほうも準備万端であることを告げていた。

 なので、普段はじっくりと前戯から行う二人だったが、この日は早速挿入することに。

 光範は避妊具装着済みのシンボルに右手を添えながら、おもむろに花裂へと近づけていった。

 シンボル先端と花裂が触れ合う寸前、藍里は迎え入れる体勢を整える。

 光範はシンボルを上下に動かし、何度か花裂をなぞってから、藍里の花筒入り口へと突入していった。

 光範が入ってくると、藍里は悦びに総身を震わせる。

 花筒は早速、愛しい光範のシンボルを噛み締めるように味わい始めた。

 二人の交際は二年以上も続いているものの、初めて性交したのは僅か数ヶ月前のことだ。

 それまでにもお互い気分が高まったことは幾度となくあったが、光範のほうが毎回自重してきたのだった。

 童貞と処女という「初めて同士」で結ばれた二人だったが、上手く性交できていたとはお世辞にも言えない最初の頃でさえ、二人とも大きな満足感を味わっていたといえる。

 やはり、相思相愛だということが大きかったのだろう。

 そしてこの日も、次第にヒートアップして、パンパンと音を立てながら腰を打ち付けてくる光範の動きに合わせるように、藍里は腰を揺らしながら幸福感と満足感に酔いしれていた。