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天国の扉

美術教師の羞恥デッサン45(亜美子編9)

 唐突な接触に肝をつぶした亜美子は、思わず両膝を軽く曲げ、意志の力で身体を必死に動かして逃げ出そうと試みながら言う。

「あっ! 触るなぁっ! 変態!」

 とうとう、亜美子の口から藪下を罵倒する言葉が飛び出した。

 普段なら「しまった! 口が滑った!」とすぐに後悔する亜美子だったが、今回は状況が状況なだけに、これ以上の変態行為を抑止するためには暴言も辞さない構えなのだ。

 しかし、藪下は全く意に介す様子もなく、亜美子の左脚を掴んで、上げさせようとしながら言った。

「性的なことを恥じるべきことだと思い込んでいるみたいだが、私はそうは思わない」

 そう言いつつ、亜美子の左脚を無理やり上げさせる藪下。

 床側になっている右足はそのままなので、これにより必然的に、亜美子は大きく開脚する格好となった。

 膝を曲げているため、「M字開脚のまま、身体を横に寝させている」ような体勢だ。

 脚を開かされたことで、ぐっしょり濡れた花唇もまた、開いてしまう。

 後ろから身体をグッと亜美子のほうへ寄せてきている藪下は、ついにその雄雄しいシンボルの先端部分を、花唇の間―――花筒入り口へと押し当てた。

 いまだ誰ひとりとして受け入れたことがない花筒の入り口部分に、シンボルを押し当てたのだ。

 その硬い感触に、驚愕と快感が入り混じった感覚に震え上がりながら亜美子が言った。

「あぁっ! それだけはやめて! 許して!」

 普段の亜美子らしくもない懇願が、咄嗟(とっさ)に口を衝いて出た。

 それほどの緊急事態だったのだ。

 さらに身体を亜美子に密着させていき、そのガチガチになったシンボルで、花唇を何度もなぞり始める藪下。

 濡れに濡れている花唇は、すぐさまシンボルにも花蜜をたっぷり塗りつけてしまう。

 口では拒絶しつつも、亜美子の肉体は情欲で燃え上がっており、未熟な花筒はシンボルを求めて疼いていた。

 悩ましく腰をくねらせ始めた亜美子を見ながら、ニヤニヤ顔の藪下が亜美子の耳元で囁くように言う。

「身体は欲しがってるみたいだぞ。ここでしっかり興奮を鎮めておかないと、次のポーズもまともにとれない状態だろ。いい加減、素直になれ」

 耳元に薮下の吐息が吹きかかるだけでも、背筋がゾクッとするような快感を覚えてしまう亜美子。

 シンボル先端で愛撫され、花筒入り口はますます熱さを増していく。

 性交の経験がない亜美子の肉体でも、その花筒へシンボルを受け入れれば、どれほどの快感が得られるのか、本能的に悟っていたようだ。

 脚を無理やり開かされ、半開きの花唇を何度も何度もシンボルでこすられてしまった亜美子は、「あん、あぁぁん」と艶かしい声をあげだしてしまった。

 目は閉じ、口を半開きにしながら。

 その心はともかく、少なくとも亜美子の肉体に限っていえば、薮下のシンボルを大歓迎しており、早期の合体を望んでいた。

 そのことは、真っ赤な顔が切なげに歪んでいたり、腰が悩ましげに動いていたりするリアクションを見ずとも、一目で誰でも分かる状態だ。

 カウパー腺液と花蜜が交じり合った液で濡れているシンボル先端で、繰り返し花唇をなぞりながら藪下がさらに言った。

「次のポーズで描く絵は、『けだるい午後、情事の余韻』というタイトルだから、ちょうど都合がいい。終わったばかりの情事の余韻に浸りながら、静かに腰を下ろしている女性の絵なのだ。ここで情事を済ませておけば、このあとのポーズがよりリアリティ溢れるものになるだろう。つまりは芸術のためだ。協力してくれ」

 前もって準備していたのか、それとも思いつきなのか、どちらなのかは分からないが、「どうにか屈服させよう」とばかりに、亜美子の耳元で立て板に水を流すように喋り続ける藪下。

 肉欲に全身を支配され、股間をべとべとに濡らしながらも、理性とプライドを奮い立たせて、亜美子が言う。

「ヤブッチの変態! やめてよぅ!」

 すると、この言葉をまるで待っていたかのように、藪下は「分かった」と言って身体を引く。

 当然ながら、シンボルも花唇から離れてしまった。

 突然訪れた愛撫の終幕に、亜美子の腰はもどかしげに大きくくねる。

 亜美子がいくら理性やプライドを総動員しようとも、淫欲に燃える肉体はいかんともしがたかった。

「あぁん……あぁっ! あぅぅっ!」

 切なげにあえぎながら、シンボルを探しているかのように亜美子の腰は大きく動く。

 そんな様子を、好色な笑みを浮かべて背後から見つめる藪下は、再び身体を亜美子に寄せ、シンボルを花唇にあてがいながら言った。

「ほら、我慢できないだろう。だから、素直になれって言ってるんだ。その苦しみから解放されたいのなら、情事しかないだろう」

 藪下はそこで少し言葉を切り、さらに強くシンボルを花筒入り口に押し付ける。

 シンボル先端が、ごくごく僅かながら、花筒内へと侵入したのではないかと疑われるほどに。