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天国の扉

ちょいS部長の羞恥レッスン13

 璃子がベッドに入ってくるとすぐに藤崎が言う。

「今日はまず、ここでオナニーをしてもらおう」

「えっ!」

 思わず素っ頓狂な声をあげる璃子。

 藤崎は、戸惑う璃子には目もくれず、姿見をさらにベッドに近づけた。

「この鏡の前で自慰をしろ、と言ってるんだ」

 璃子には、「人前で自慰をした」という経験など一度もない。

 それだけに、「黙って従わないと」と思ってはみるものの、恥ずかしさと狼狽のあまり、声すらなかなか出せなかった。

 藤崎はさらに、有無を言わさぬ口調で迫る。

「嫌がってるのか? 昨日、俺が言ったこと……まさか、忘れたわけではあるまいな」

「そ、そういうわけじゃ……!」

「嫌がってないのなら、とっとと始めろ」

「……はい」

 拒絶することが不可能な璃子は、うつむき加減で頷いた。

 逃げ出したいほど恥ずかしいが、逃げ場はない。

 藤崎の指示により、その大きな鏡の真正面に座り、M字開脚をさせられた璃子。

 鏡に映った、あられもない格好をした自分を見て、璃子は思わず「やだ」と呟くと、目を背けた。

「しっかり鏡を見ろ。そして、さっさと始めるんだ。さもないと、いつまで経っても終わらないぞ」

 そう言われ、璃子はやむなく、視線を鏡に戻す。

 全裸で大きく脚を開いている自分が映っている、その大きな鏡に。

 それから、ぎこちない動きで右手を動かし、股間の花裂に触れた。

 だが、この明るい部屋で、鏡に姿をしっかり映されている状態では、自慰などすんなり出来るはずがない。

 それでも、すぐ隣にいる藤崎の無言の圧力により、観念した璃子は、右手の指で花裂や敏感な豆を刺激し始めた。

 藤崎の指示がさらに飛び、璃子は空いている左手で、自らのバストを触らせられることに。

 鏡の中に、あられもない格好で胸と花裂に指を這わせている璃子の姿がはっきりと映っている。

 その姿を見ながら、璃子は指を動かし続けた。

 するとすぐに、璃子の花裂は花蜜で潤ってしまう。

 ただでさえ恥ずかしい思いでいっぱいの璃子だったが、「この状況により、興奮を高めてしまった」ということに対して、最も羞恥と狼狽を感じていた。

 しかし無論、溢れ来る花蜜を止めることも、昂ぶる肉体を鎮めることもできない璃子。

 声こそ、唇を噛み締めることでどうにか我慢していたものの、やがては卑猥な音まで立ててしまいながら、璃子の自慰は続く。

 鏡に移る、あられもない格好で自慰をする自分を見ながら。

 しばし沈黙を貫いていた藤崎が、ここで口を開いた。

「鏡の真ん前でオナニーする気分はどうだ?」

 羞恥と快感と当惑で、頭が回らなくなっている璃子はすぐには答えられない。

 そして、一度火がついた肉体を鎮めることもまた難しく、璃子は指を止められずにいた。

 左手で乳房を掴んだり、乳首をこすったりし、右手で花裂や敏感な豆を撫でさする璃子。

 答えない璃子に向かって、藤崎がさらなる追い討ちをかけていく。

「鏡に映るお前の表情を見てみろ。実に嫌らしいだろ」

 鏡を見ることを強要されている璃子は、嫌でもそこに映された自分の顔を見てしまう。

 自然と目を閉じ、首を振って璃子が叫ぶように言う。

「いやぁっ」

「正直に感想を言え。気持ちいいか、そうでないのか」

「う……んぁぁっ」

 誰がどう見ても、答えは明らかであるのに、藤崎はわざわざ璃子自身に言わせようとする。

 時折、ビクンビクンと身体を激しく反応させながら、璃子は思い切って言った。

「気持ち……いいです……」

「だろうな。指の動きも表情も、そんなに嫌らしいのに、気持ちよくなっていないはずがない」

 藤崎の言葉の一つ一つが、璃子をさらなる羞恥へ追いやっていく。

 そんなとき、たまたま璃子が首を動かし、藤崎の方を見て仰天した。

 藤崎はいつの間にか、スマホを右手に持っており、まるで撮影しているかのような様子を見せていたのだ。

「え……なにっ?! まさか……撮ってるんですか?!」

「俺が後ほど一人で見て楽しもうという意図で撮影しているだけだから気にするな」

「やめてください!」

「やめる……ということはつまり、ここで全ての約束を反故にするということだな?」

「そ、それは……」

 何も言えなくなってしまう璃子。

 藤崎は満足そうに言った。

「ふん、もう文句はなくなったようだな。さて、いい画が撮れたことだし、オナニーはそろそろ終わりにして、俺が楽しませてもらうとするか」