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天国の扉

ちょいS部長の羞恥レッスン7

 いかにも「俺のもの」とでも言わんばかりの態度で、璃子の薄い恥毛を撫で上げたり、つまんだりしながら藤崎が言った。

「ここの毛は割と薄いんだな。璃子にもその自覚はあるのか?」

「そ、そんなこと……。知りません……」

 苦しいほどに喉が渇き、声がかすれる璃子。

「ふーん、まぁいい」

 そう言うと藤崎は、ベッド脇の小テーブルから、床に敷くシートらしきものや、さっき置いた洗面器など、色々なものを取ってきた。

 そして、シートを敷布団の上に敷き、指示してその上に璃子を移動させる。

 弱みを握られている格好の璃子は、心ならずも従うより他なかった。

 何やら準備を続ける藤崎の手に、剃刀(かみそり)を見つけた璃子は思わずビクッとする。

 何が行われようとしているのか、おぼろげながら分かったからだ。

 すると準備が整ったようで、藤崎が言った。

「今からお前の陰毛を剃る。まさかと思うが、また嫌がったり、逃げようとしたりしないよな?」

「……しません……」

 本当は逃げ出したかった璃子だが、そう答えるしかなかった。

 思わず視線を落とし、璃子は自身の薄い陰毛を眺める。

 璃子は今まで「陰毛を剃ろう」などと思ったことは一度もなく、ましてや「剃ってもらう」などというシチュエーションを自分が経験することになろうとは思いもしていなかった。

 藤崎がさらに言う。

「嫌なのを我慢している様子だが、少しずつ慣れていくといい。何なら、この1ヶ月間は、俺の事を『恋人』だと思い込んでみるのも一つの手だ」

 思わぬ提案に驚く璃子。

 しかし、よくよく考えてみると、そう思い込むことによって、恥ずかしさやツラさが軽減されるような気もしてきた。

 璃子は藤崎の端正な顔を見つめながら、「藤崎部長は私の恋人。だからどんなことをされても平気」と自己暗示をかけるかのように、心の中で何度も呟く。

 それから目を閉じて言った。

「分かりました。そう思い込むことにします」

「それでいい。ともかく、どちらにせよ璃子はこの1ヶ月間、俺のものだということは動かない。分かったな?」

「はい……」

「じゃあ、始める。じっとしておけ」

 そう言うと、藤崎はタオルを取り出し、M字開脚を続けている璃子の恥丘に覆い被せる。

 下腹部がじんわり熱くなったので、「お湯で濡らしたタオルかな」ということには璃子にも分かった。

 恥丘がタオルによって隠されたので、少しだけ璃子の恥ずかしさは薄れることに。

 しかし、それは長くは続かず、2分ほどでタオルを取り除ける藤崎。

 途端に、璃子はスースーするような冷たさをその部分に感じていた。

 タオルの効果で軟らかくなった璃子の恥毛を指で触りながら、藤崎が言う。

「これだけ軟らかくなれば十分だろう。長さはそんなに長くないから、ハサミで切る必要はないな」

 そう言いつつ藤崎は、何度も何度も恥毛を手で弄(もてあそ)ぶ。

 恥ずかしい場所にある毛をそんな風に弄ばれ、璃子は耳まで赤くなっていた。

 散々指でいじってから、藤崎はシェービングクリームを取り出し、黙って璃子の恥毛に塗りこんでいく。

 下腹部にひときわひんやりとした感覚を覚えた璃子だが、それ以上に、藤崎の指が自身の恥毛を撫でさすっているという状況が恥ずかしく、赤面する顔の熱さの方が気になっていた。

 敏感な豆のすぐそばまでも、藤崎の指は這いまわっていく。

 こうして、羞恥に身をよじる璃子の恥毛全体に、くまなくシェービングクリームが塗られていった。

 塗り終わると、剃刀を取り出し、藤崎が言う。

「では剃っていくから、絶対に動くなよ」

 もはや声すら出せず、黙って頷く璃子。

 藤崎は剃刀をそっと、璃子の恥丘に押し当てると、ゆっくり剃り始めた。

「動くな」と命令されているため、そしてまた「動くと危ない」としっかり自覚しているため、璃子はもう身をよじることもできない。

 璃子はただただ両手で顔を覆いながら、剃毛行為が終わるのを待つしかなかった。

 ところが、こんな状況でまたしても藤崎が口を開く。

「人には普段見せない、秘密の部分の毛を俺に剃られている気分はどうだ?」

 こんな質問に答えられる精神状態ではない璃子。

 しかし、藤崎はなおも答えを迫る。

「正直に言え。楽しいのか、嬉しいのか、気持ちいいのか、恥ずかしいのか。どんな感じだ?」

 ここで何も答えないと藤崎の機嫌を損ねそうなので、璃子は途切れ途切れの言葉で答える。

「恥ず……かしい……です」

「でも、お前は俺のものなんだから、嬉しい気持ちがないとおかしいだろう。嬉しくないのか?」

 下腹部に走る、剃刀の冷たい感触を感じながら、璃子の心を覆い尽くしていたのは「恥ずかしさ」だけだった。

 藤崎の言うような「嬉しさ」などは璃子には感じられなかったが、「素直に従わないと、後が怖い」という一心で璃子は従順に答える。

「嬉しい……です……」

「誰にどこの毛を剃られて、嬉しいんだ?」

 さらに突っ込んで尋ねられ、璃子は一瞬言葉を失う。

 しかし、追い詰められた今の璃子に、抵抗しようとする気力はすでに残っていなかった。

「高虎さんに……恥ずかしい部分の毛を剃られて……嬉しいです……」

 これを聞き、藤崎の口元にかすかな笑みが浮かんだ。

 顔を両手で覆っている璃子には知る由もなかったが。

 そうこうしているうちに、無事剃り終わったらしく、さっきのタオルで璃子の股間を拭く藤崎。

 藤崎がタオルをどかすとそこには、まるで子供の頃のように、毛が1本も見当たらないツルツルの恥丘が出現した。

 恥毛がなくなったことによって、花裂がよりはっきりと目立ってしまっている。

 璃子本人がどう思おうとも、その肉体は明らかに興奮してしまっており、花裂からにじみ出ている花蜜の量は確実に増えていた。

 スッと指で花裂に触れ、溢れる花蜜を指ですくい取った藤崎は、その指を璃子の顔の前に突き出して言う。

「おい、これを見てみろ」

 顔を覆っていた両手を恐る恐る動かして、璃子は見た。

 そしてますます、ゆでだこのように真っ赤になる璃子の顔。

 藤崎の親指と人差し指の間で、糸を引いているその液体が、紛れもなく自身の秘所から溢れ出たものだと分かったからだ。

「璃子が興奮した証だ。俺に陰毛を剃られたり、大事な部分を触られたりしているうちに、お前は気持ちよくなっていたわけだ」

 璃子は言葉も出なかった。

 目の前に動かぬ証拠を突きつけられているため、否定のしようがないのだ。

 再び両手で顔を隠そうとする璃子に、藤崎が言う。

「もう顔を隠すのも禁止だ。最後の仕上げをするから、しっかり見ておけ」

 言い終わると藤崎は、アフターシェーブローションの容器から中身を出して指に乗せ、それを璃子の恥丘に塗りこみ始める。

 剃刀負けを抑えるための処置のようだ。

 やがてそれも終えると、タオルで手を拭きながら藤崎が言った。

「これで終わりだ。しっかり見てみろ」

 言われたとおりに、自身の恥丘を見る璃子。

 そこには1本の毛も見当たらず、普段とは違う光景に璃子は戸惑った。

「俺の手で綺麗に剃ってやったんだ。嬉しいだろ?」

「……嬉しいです」

 璃子の答えが気に入らなかったのか、首を振って藤崎が言う。

「感情がこもってないな。嫌々ながら言っているようにしか聞こえん。もうこの関係を終わらせたいようだな」

「違います……! 嬉しいです!」

「本当か? どうされて嬉しかったのか、ちゃんと言え」

「……高虎さんに恥ずかしい部分の毛を全部剃ってもらえて……嬉しいです!」

 耳まで真っ赤になったまま、勢い込んで言う璃子。

 冷笑にも似た笑みを浮かべた藤崎が言った。

「欲しいか?」