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天国の扉

美術教師の羞恥デッサン22(未桜編3)

 ワクワクしている様子で、目をギラつかせたり、唇を舌で潤したりしながら、男子たちは「最後の1枚」が脱ぎ去られるのを心待ちにしている様子だ。

 もはや逃げ道はなく、このままじっとしていても恥ずかしい時間が増えるだけで無意味だということを理解している未桜は、深呼吸をしてからショーツに手をかける。

 男子たちと藪下の視線は、そのショーツへと集中していた。

 一部の男子は、身を乗り出すようにしながら凝視している。

 躊躇する心を断ち切るように、首を軽く左右に振ってから、未桜はショーツを下ろし、足から抜き取った。

 こうして未桜は、初めて会ったばかりの男子たちの前で、その美しい裸身の全てをさらけ出すことに。

 男子たちの視線は言うまでもなく、今度は下半身のその一点に集中した。

 未桜の陰毛は薄めなので、その向こうにある恥ずかしい部分が、正面にいる男子たちには既にごく僅かながら見えてしまっている。

 男子たちは感嘆とも受け取れる声をあげた後、いつものように好き勝手に「マ○毛は薄いんだな!」「毛が薄いお陰で、俺の位置からは既に少し見えちまってるぞ!」「早くしっかりマ○コが見たい!」「俺もうギンギンだし、今すぐあの子とヤりたい!」「乳首もますます立ってきてるし、そろそろ濡れ始めてきてるんじゃないか?」などと野次を飛ばす。

 男子たちは、「秘められた割れ目」が早く見たくてウズウズしている様子だ。

 俊哉もまた、少し申し訳なさそうな様子こそ見えるものの、その視線を未桜のヌードから離すことができないらしい。

 男子たち全員と藪下の股間は、はっきりとした膨らみを示し始めていた。

 にたにた笑いながら藪下が、モデル台に立っている未桜に近づいてきて言う。

「昨日も言ったと思うが、この立ちポーズでは、モデルごとの身体が持つ個性や特徴を把握しやすいはずだ。まずは乳房を見てくれ」

 そして藪下はさらに未桜のほうへと身体を近づけ、至近距離からその乳房を指差して言葉を続けた。

「館林の胸は大きくて立派で、デッサンし甲斐があると思う。この柔らかそうな感触を上手く表現できるよう、努力してほしい。それと、館林も今回が初モデルということで、見られるだけで興奮してしまっているらしい。乳首がぷっくり立ち上がっているみたいだが、ありのままに描くように」

 息が届くほどの至近距離から、未桜の乳首を眺めながら言う藪下。

 未桜は顔中がどんどん火照っていくのを感じていた。

 しかし、藪下に対して軽蔑や嫌悪の思いは全く湧いてこない。

 未桜には元々「Mっ気」があったから、というのが最大の理由だろう。

 その「Mっ気」に未桜本人はこれまで全く気づいていなかったが、今回こうして藪下から言葉責めを受けるに至り、自覚したのだ。

 顔を真っ赤にしながらも、未桜は内心「ああ、胸もアソコも、全部見られちゃってる……! それに……私の胸と藪下先生の顔との間の距離は、20センチもないみたい。藪下先生がもうちょっと近づいちゃったら、くっついてしまうかも。あぁ、恥ずかしいけど、すごく気持ちいい……! 何だろう、この感覚。私って変態なのかな……」と呟く。

 藪下の指摘どおりに乳首がどんどん膨らんでいくのと同時に、股間が湿り始めたことを未桜は感じていた。

 さすがにまだ、藪下や男子たちには知られていないようだったが。

 ほくほく顔の男子たちを見て、満足そうな表情を浮かべた藪下は、未桜のお腹を指差して「臍(へそ)も綺麗だな」などと軽く感想を述べた。

 そしていよいよ、未桜の恥丘を指差して言う。

 相変わらず、顔をグッと近づけながら。

「館林の陰毛は見てのとおり、かなり薄めだな。正面にいる人からは、もしかしたら性器まで見えているかもしれない。しかし、やはり陰毛は全くないほうが、あまり人体デッサンに慣れていない君らにとっては描きやすいだろう。剃ることにするか」

 この言葉に、大喜びする男子たち。

 未桜は心ひそかに「剃ることが本当に必要なのかな」と思いながら、すぐさま藪下に向かって尋ねた。

「あの……。剃らないといけないんですか?」

「うん、申し訳ないけどな。嫌か?」

「嫌というか、その……。汚いと思いますから……。なので、その前に少しだけ、プールのところでシャワーを浴びてきてもいいですか?」

「いや、そんなに気にしなくても大丈夫だ。あまり時間がかかっては、館林の体力が持つか心配だから、今すぐ取り掛かることにしよう。いいな?」

 恥ずかしさと同時に、ゾクゾクするような悦びを感じつつ、未桜は「はい」と答えた。

 そんな会話の最中も、藪下は手を休めなかったので、あっという間に準備は整ったようだ。

 少しの間、未桜にモデル台から下りてもらい、シートを敷いてから藪下が言った。

「じゃあ、脚を大きく広げて、ここに座ってくれ」

 ためらう様子もなく「はい」と答えた未桜は、言われたとおりのポーズをとる。

 こうしてついに、未桜の花裂が大勢の男子たちの前で丸出しとなってしまった。