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天国の扉

美術教師の羞恥デッサン19(早耶香編19)

 一部始終を目に焼き付けた後、いまだ興奮冷めやらぬ男子たちの中には、自慰の末に果てた者まで出ている。

 そこでようやく、藪下が腕組みを解くと、手を叩きながら再び口を開いた。

「うん、実に素晴らしい芸術的行為だった。モデルさんたちも疲れているみたいだし、今日のところはこの辺りで終了としよう。帰り支度を始めていいぞ」

 この声にハッとする早耶香と俊哉。

 男子たちは、全裸で繋がったままの二人をニヤニヤと見つめながら、帰る支度を進めている。

 恥ずかしさがこみ上げてくる早耶香だったが、身体の力が抜けてしまっており、動くこともできずにいた。

 一方の俊哉も、「今ここで動けば、早耶香の恥ずかしい部分が全て、再び男子たちの目に晒される」と思ったのか、じっと動かずにいる。

 さりげなく両手で、早耶香の乳房を覆い、男子たちに見えぬよう隠しながら。

 花筒内には相変わらず、俊哉の太いシンボルが根元まで突き刺さっており、シンボル基底部に生い茂る陰毛までもが花裂周辺へと押し付けられている。

 樹液を発射したばかりだというのに、若い俊哉のシンボルは、早耶香の柔らかな果肉に包まれながら、早くも息を吹き返し始めていた。

 男子たちから見られ、撮影までされながらも、脱力感と疲労感に襲われ、身体を離すことも動くこともできない二人。

 男子たち全員を、追い出すように退室させて、俊哉と早耶香と藪下の三人だけになってから、藪下が言った。

「2回戦以降をするならしてもいいぞ。魚谷にとっては初めて尽くしのモデルになったようだな。次からもよろしく頼む」

 こう言われて、俊哉はようやく身体を離し始めた。

 絡み付く早耶香の果肉の中から、ゆっくりとシンボルを引き抜いていく俊哉。

 早耶香の口からは思わず、甘い声が漏れた。

「あぁん、あぁぁ……んぁぁ」

 そして、濡れて光っているシンボルを完全に引き抜くと、俊哉は思わず、早耶香の花裂をじっくり確認してしまう。

 いつの間にか俊哉の隣に来ていた藪下も、一緒になって早耶香の恥ずかしい部分を視姦する。

 僅か数秒後、その花裂から一筋、白い液体が垂れ落ちてきた。

 その液体の大部分は、俊哉の樹液であることは、今さら言う必要もないだろう。

 もちろん、それだけではなく花蜜なども混じっているようだったが。

 幸いにも、血はあまり出なかったらしく、液体の色はほとんど白だけで赤い部分は見られない。

 俊哉と藪下の視線は、花裂だけではなく、その上にあるお尻の穴にも向けられた。

 その穴も花裂同様に美しい色をしており、二人の視線をひきつける。

 四つんばいになってお尻を突き出す格好をしている早耶香はこうして、背後で見ている幼なじみと美術教師の男性二人に、恥ずかしい部分を全て見せてしまっていた。

 普通は、恋人以外には見せることのない部分を全て。

 早耶香の花裂やお尻の穴に見とれ続ける俊哉のほうは見向きもせず、藪下は数十秒後、素早くポケットティッシュを数枚手にとったかと思うと、サッと手を伸ばす。

 そして、花裂から流れ出る白濁液をティッシュで拭った。

 一瞬ビクンと反応し、我に返って逃げ出すような素振りを見せる早耶香を制止し、好色な笑みを浮かべながら花裂をティッシュで拭く藪下。

 藪下から「拭き終わった」という報告を受けるや否や、早耶香は素早く反転してダッシュすると、元通りに制服を着始める。

 散々見られた後だということは早耶香本人にも分かっていたが、それでも「少しでも早く隠したい」と思ったからだ。

 そんな早耶香の様子を見て、ようやく放心状態から少し回復したように見える俊哉も、同じく服を着け始めた。

 早耶香も俊哉も、先ほどからほとんど言葉を発していない。

 早耶香の場合は、「何か喋ると、恥ずかしさが増してしまいそう」という思いがあったからだ。

 それに、なし崩し的に性交してしまったことを、思い起こしたくないという気持ちもあったからかもしれない。

 早耶香にとってありがたいことに、俊哉のほうも無言を貫いてくれていた。

 内心「今まで起きたことが全て、夢だったらいいのに!」と叫ぶ早耶香。

 しかし、夢ではないことは、いまだお腹の奥に感じ続けている熱い感触が何よりもはっきり教えてくれている。

 早耶香は「この後、俊哉君に何て声をかけよう」とか「次会ったとき、気まずくなったらどうしよう」とか、色々なことを考えながら、制服を着けていった。

 二人が服を着終わると、藪下が笑顔で言う。

「二人ともお疲れ様。皆藤にももちろんモデル代を出す。すぐに職員室まで来てくれ。振込先の口座などを教えてもらわないといけないからな」

 ほんの一瞬、俊哉と早耶香の目が合ったが、すぐに二人とも視線をそらした。

 俊哉と早耶香はぎこちなく、藪下は堂々と、それぞれ挨拶を交わす。

 そして、俊哉は藪下に続いて、美術室を後にした。

【第1章 終わり】