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天国の扉

美術教師の羞恥デッサン16(早耶香編16)

 取り巻く男子たちから万雷の拍手と歓声が巻き起こった。

 藪下は腕組みをしながら、したり顔で頷いている。

 まるで、「こうなったらもう、こっちのものだ。ここからセックスに発展しないだなんて、あり得ない」とでも思っているかのように。

 早耶香は目を閉じ、首を振って言った。

「きゃっ! 俊哉君……ダメ!」

 しかし口ではそう言いつつも、早耶香は逃げることも嫌がって暴れることもできない。

 その肉体がもはや情欲の前に完全降伏しているからだ。

 花唇に当たっている硬いシンボルの感触はあまりに甘美で、早耶香の肉体は「早く奥まで押し込んでほしい」とねだり続けているような状態だった。

 欲情にガタガタ震えながら、俊哉はゆっくりとシンボル先端で花唇を上下になぞっていく。

 すると、シンボル先端には、花蜜がたっぷりと乗り始めた。

 早耶香は「あん……あぁん」と小さくあえぎながら、おねだりするかのように腰を振る。

 二人が動いたことにより、シンボル先端はやがて、花筒の入り口へと引っかかるに至った。

 性交開始とまではまだいかないものの、二人の性器がさらに強くこすれ合ったのだ。

 総仕上げとばかりに、藪下が言った。

「ほら、魚谷がお前を求めてるぞ、皆藤。このまま何もせずに終わっては、魚谷がかわいそうだろ。ポーズの芸術性を高めるためにも、その穴へ男性器を押し込んでやれ」

 早耶香がなけなしの理性を振り絞って叫ぶ。

「ダメダメ! お願い、それだけは!」

 しかし相変わらず、拒絶を示すのは口だけで、早耶香は逃げようとすらできない。

 それどころか、言葉とは裏腹に、早耶香のほうから僅かに後ずさりをしたため、シンボル先端部分が花裂の中へと少し埋没してしまった。

 俊哉はかすれた声で言う。

「ホントごめん。俺、もう……」

 言うが早いか、俊哉はグッとさらに前進し、たくましいシンボルを早耶香の花筒へと埋め込んでいった。

 早耶香が処女を、幼なじみの俊哉のシンボルに捧げた瞬間だ。

 その瞬間、焼け付くような激痛が早耶香を襲う。

 もちろん快感も確かにあったはずなのだが、そんなことを感じている余裕がないほどに、その痛みは鋭かった。

 思わず、「痛い」と叫ぶ早耶香。

 我を忘れていた様子の俊哉だったが、この声を聞いて即座に心配顔になった。

「大丈夫か?」

 俊哉の問いかけにも、早耶香はすぐには答えられない。

 グッと唇を噛み締めつつ、「動かないで、お願い」と絞り出すように言うのが精一杯だ。

 そんな二人の様子など眼中にない様子の男子たちの間には、熱狂の嵐が巻き起こっていた。

 目の前でついに、美少女の早耶香がその女穴へと男根を受け入れたのだから当然だろう。

 美術室内のいたるところから、「ついにセックス! やったぞ!」「ホントは俺がやりたかったんだけど、仕方ない!」「あの様子を見るに、予想どおり処女だったみたいだな!」「あんな可愛い子の処女ゲットとか、トシが羨ましい!」「処女マ○コが初開通!」「トシのデカチ○がしっかりはまったみたいだな!」「トシ、早く動かせよ!」などの野次が吹き荒れる。

 部屋中の視線を集めながら、早耶香と俊哉は男女として一つに繋がり、じっとしていた。

 時折心配そうに早耶香の様子をうかがう俊哉。

 挿入から1分間以上が経っても、早耶香は固まったまま、動くことも喋ることもしなかった。

 必死で、「女になった痛み」から耐えていたのだ。

 早耶香から「動かないで」とお願いされた俊哉は、時折身じろぎながらも、なるべく動かないでいようと努力している様子だった。

 そんな二人をニヤニヤしながら見つめる藪下は、腕組みをしたまま微動だにしない。

 まるで、「セックスが開始したんだから、二人に任せよう」とでも思っているかのように。