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天国の扉

奇竹先生の卑猥な日常30(ヌードデッサン編1)

 ローカルアイドル事務所の建物の裏手は空き地となっていたが、奇竹はそこにも新たに建物を建てさせた。

 建物の窓や看板に、「奇竹デッサン教室」と書かせて。

 そして、5人のオーディションが終わった翌々日、奇竹は今度はそちらの建物の2階にいた。

 今度はデッサンの教室を始めるようだ。

 実は奇竹は、絵を描くことが好きで、「素人芸にしてはまずまず」というレベルの絵心を持っていた。

 本人は、「過去に入選したこともある」と豪語していたが、これは彼が幼稚園児の時の話なので、あまり参考にはならない。

 それでも「素人にしてはなかなか上手い」と言われるレベルにあったのは、恐らく彼がこれまで頻繁に通い詰めていたデッサン教室のお陰だろう。

 通い始めた動機はもちろん言うまでもなく「ヌードデッサンが必ずあるだろうから、そこで女性の裸を拝みたい」という下心からであったが、いったん通い始めると、「制限時間内に作品を仕上げなくてはならない」という無言のプレッシャーもあり、はからずもどんどん上達していったようだ。

 そのデッサン教室に通った経験から、奇竹の今回の計画が生まれた。

「自ら、ヌードデッサン教室を主宰しよう」という計画が。

 通っていた教室には、奇竹にとって残念なことが幾つもあった。

 それは、「30代くらいまでの若いモデルが比較的少ないこと」や「経験豊富なモデルのためか、恥ずかしがる素振りを見せる者など一人もいないこと」、さらには「真面目な空気なので、作品作りに集中せざるをえず、モデルの裸をじっくり鑑賞する暇などないこと」などだ。

 なので奇竹は、「だったら、俺自身が、自分好みの教室を開いてやろう」と思い立ったらしい。

 そして、アイドル事務所のすぐそばにて、デッサン教室を始めることにしたのだった。

 この日、どうして奇竹が、その真新しい建物に来ていたかというと、モデルの面接を行うためだ。

 前々日のあの面接から日も浅いのに、またしても面接を行うつもりの奇竹。

 だが、今度の面接では、前々日ほどの暴挙には及ばない予定のようだった。

 今回の募集はデッサンモデルということで、「あくまでも本番はデッサン」と考えていたかららしい。

 ともかく、奇竹は面接に使う部屋にて、一人着々と準備を進めていた。

 面接を受けるのは11人の予定で、もちろん全員女性だ。

 あらかじめ行った書類選考を合格した11人ということで、書類選考が完全に奇竹の独断と偏見によるものだったため、漏れなく全員が奇竹の好みの女性だった。

 今日の面接も決して真面目な意図からのものではなく、奇竹が重視するのはただ1点、「服を脱ぐ際に、恥ずかしそうな素振りをするかどうか」だけだ。

 そのため、書類選考の時点ですでに、いくら奇竹好みのルックスであろうと「ヌードモデル経験あり」とエントリーシートに書いた女性はやむなく落選としたため、この面接まで勝ち残った11人は全員「ヌードモデル経験なし」の人ばかりだった。

 さらに、この面接中に羞恥心の有無や強弱を見極めようという算段のようだ。

 奇竹の希望は、「美少女や美女が、恥じらいながらもヌードになる」という場面を見ることらしかった。

 そして面接が始まった。

 最初の3人は、奇竹の指示に従い、ためらう様子もなく服を脱いだため、奇竹は淡々と面接を進めていくことに。

 性交まで行ったローカルアイドルの面接とどうしても比べてしまうらしく、奇竹は「単に脱衣シーンやヌードを見る」ということだけではもはや満足できなくなっているらしい。

 とはいえ、性欲旺盛な奇竹のシンボルは、ヌードを見る都度、はっきりとした反応を見せていたが。