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天国の扉

奇竹先生の卑猥な日常7(書店編7)

 ぐちゅっ! ぬぼっ! ずずっ!

 再び唇を離すと、シンボルの動きを最高速まで引き上げる奇竹。

 奇竹のシンボルにかき回され、こすり上げられ、その瞬間は唐突に訪れた。

「ああああああっ!!」

 花筒がシンボルをしっかりくわえ込んだまま、凄絶なまでの収縮を繰り返した。

 花奈が初めて迎えたクライマックスだ。

 その瞬間、シンボルが奥の奥まではまった状態で、動きを止める奇竹。

 ほぼ同時に、シンボル先端から熱い樹液が噴き上げ、花奈の中を満たしていった。

 思わず、叫ぶように奇竹が言う。

「おおおっ! これはすごい!」

 シンボルは奥まで挿し込まれており、花奈の深い深いところで樹液を噴射していく。

 下腹部に広がる熱い感触に、花奈も思わず叫んだ。

「きゃああっ?! 熱……いっ!」

 花奈としても、状況は全て分かっていたものの、どうすることもできなかった。

 もっとも、極限状態に近い状態に追い込まれていたため、冷静な行動など取れるはずもなかったが。

 花奈の意思に反して、花筒は奇竹の樹液にまみれながらも、悦びの収縮を続けていく。

 樹液を「もっともっと」とねだるかのごとく。

 二人は性器をぴっちりと組み合わせ、至高のひとときを迎えていたのだった。

 数秒後、そのままの体勢で奇竹が言う。

「ふぅ、最高でしたよ」

 花奈は泣きそうな顔で言った。

「やだぁ……。私の中に熱いのが……」

「私のをたっぷりと流し込ませてもらって、はっきり分かりましたよ。花奈さんは、もう他には何も、うちの商品を隠してらっしゃらないと」

 満足げに言う奇竹。

 そのシンボルは、いまだ花奈の柔らかな花筒に包まれたまま、ビクビク動いていた。

 奇竹がそばに置いたスマホを見て言う。

「おっと、もうすぐ約束の15分間が経ちますから、名残惜しいですけど、抜きますか」

 やっと解放されると知り、花奈は安堵の表情を見せる。

 そして、奇竹はおもむろにシンボルを抜き取っていった。

 その際、かすかに「あん」と声をあげる花奈。

 そんな様子も、奇竹を喜ばせているようだった。

 やがて完全にシンボルが抜き取られると、白い樹液を垂らす花裂。

 そこには、花奈の血も若干混じっているようだった。

 自分の秘所から、会ったばかりの男の体液が流れ出るのを見て、花奈が悲しげな声をあげる。

「やだ……そんなぁ……。赤ちゃん、できちゃう……」

「その際は、いつでも私に言ってきてください」

 嬉しげに花奈の秘所を眺めながら、奇竹が続ける。

「ただし……いいですか。今日のことを他の人にバラしてしまうと……大変なことになりますよ。もちろん、万引きについても、しっかり警察やご家族にご連絡させていただくことになりますし……。ご理解いただけているとは思いますが」

 慌てて脚を閉じながら、花奈は「はい……」と小さく答えた。

 後始末を追えて服を着ると、まるで何事もなかったかのように奇竹が言う。

「では、こちらの3冊のコミックは、お買い上げいただいた扱いにしますから、いったんレジへ来てください」

「え? ……いいんでしょうか……」

 まだ先ほどの行為の余韻により、少し呆然としていた花奈だったが、この言葉でハッとした。

 そして内心、「もしかして、この店長さん、すごく良い人なのかな」と思い始める花奈。

 実際、奇竹は変態なだけで、「悪い人」と言いきれるほどの目だった悪事を成したことは、今日に至るまでは一度もなかった。

 今回の件も、悪事といえば悪事だったが、元はといえば「万引きをした花奈が原因を作った」ともいえる。

「気にしなくてもいいですよ」

 こう言ったあと、口では言わないが心の中で「お代金のかわりに、先ほど素晴らしい性交をさせていただきましたから。また花奈さんの穴にお世話になりたいですよ」と付け足す奇竹。

 やはり奇竹は、悪人かどうかはいざ知らず、性欲旺盛なのは間違いなさそうだった。

 ともかく、奇竹はコミックを小脇に抱え、ドアの鍵を開けて言う。

「では、花奈さん。こちらへどうぞ」

「は、はい……」

 花奈は奇竹に続いて、事務室を出た。

 ■ 第1章 おわり ■