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天国の扉

怪しい媚薬の研究所63(大爆発編11)

 そしてついにクライマックスが二人に訪れた。

「あああああああっ!!」

 大声をあげ、身体を痙攣させる莉央菜。

 宮元のシンボルを根元までずっぽりと埋め込んだまま、花筒は強烈な収縮を始めた。

 同時にシンボルが脈動し、熱い樹液を子宮や果肉にぶちまけていく。

「あああっ! 欲しかった、友矢君の精子いっぱい来たぁっ!! ドクドク出してるっ! 熱くて気持ちいいっ! もっともっといっぱい出して!」

 陶酔の表情を浮かべ、宮元の子種を胎内へ受け入れていく莉央菜。

 いつしか、莉央菜の両腕両脚は、宮元の背中と腰にしっかりと回されており、しがみついている状態になっていた。

 この上なく奥までシンボルを受け入れながら、愛する宮元の樹液噴射を下腹部ではっきり感じ取り、莉央菜はうっとりと目を細めている。

 宮元もまた、至福の表情で、莉央菜の一番奥へシンボルを押し込みつつ、ありったけの白濁液を莉央菜の中へ出し続けた。

 やがて樹液噴射が終わりを迎えたが、そのままの体勢で目を閉じたまま、ひしと抱きしめ合い続ける二人。

 頬を紅潮させながら、甘えた声で幸せそうに莉央菜が言う。

「あぁん、すごかった……。私、こんなに優しくて愛しい気持ちでエッチしたの、友矢君が初めて。今までで一番気持ちよかった……」

「俺も一緒だ。お互い気持ちが通い合ったエッチは、最高だな」

 二人は唇を重ねあった。

 ねっとりと、唇と舌を絡ませ合う二人。

 依然として組み合わせたままの性器を時々震わせながら。

 唇を離すと、莉央菜が耳まで赤くして言った。

「してる最中にプロポーズしてくれたわよね。ちゃんと覚えてる?」

「もちろん! そして、オッケーしてもらったと思ってる」

「じゃあ、友矢君のご両親にご挨拶に行かないといけないわね」

「ああ。俺も莉央菜の親御さんに会いに行く。それにしても、『宮元莉央菜』……いい響きだ」

「うふふ、私も楽しみ。でも、友矢君のご両親がオッケーしてくれないとダメだけどね」

「それは心配ないと思うぞ。むしろ問題は、莉央菜の親御さんだろ」

 そう言うと、宮元はまたキスをした。

 愛おしげに唇を吸い合ったあと、莉央菜が答える。

「それはこちらのセリフ。私なんか、親に会うたびに『結婚はいつ? いい人いるか? お見合いしないか? 職場で男性が多いと聞いてるのに、なぜ誰とも付き合わない?』って、そればっかりだもん」

「あはは、そっか」

 二人は愉快そうに笑い合った。

 莉央菜がさらに言う。

「で、結婚したら、友矢君が所長になってね。私は副所長でいいわ」

「どっからそんな発想が出てくるんだ。なんでそうなるんだよ」

 笑顔でツッコミを入れる宮元に、莉央菜が口を尖らせて言う。

「だって、そっちの方がしっくり来るもの。お付き合いするまでは、友矢君が猫をかぶってたから、現状がベストだと思ってたんだけど」

「おい、こら! 誰が猫かぶりだよ、失礼だな!」

 裸で向かい合って繋がったまま、二人は面白そうに笑う。

 にこにこしながら、宮元が続けた。

「まぁ、莉央菜が望むなら、それでもいいよ。ただ、最初のうちは色々と相談に乗ってもらわないといけないし、実質莉央菜が所長のままになるかもな」

「二人で所長をしてもいいかもね。ジョイント所長体制、みたいに」

「何でもいいよ、莉央菜が納得するなら」

「私としては、職場でも出来るだけ、友矢君と一緒がいいからね。そうしたら、今日みたいなことも起こらないし」

 思い出し、少し顔色が曇る莉央菜。

 宮元が慰めるように、莉央菜の頭を撫でて言う。

「そうだな。なるべく一緒にいるに越したことはないな。いつでも俺が守ってやるから、これからもよろしくな、莉央菜」

「こちらこそね、友矢君」

「愛してるよ、莉央菜。ずっと俺のそばにいろよ」

 再びキスをする宮元。

 唇が離れてから、莉央菜は「私も。ずっと愛してる」と言い、宮元に思いっきり抱きついた。

【完】