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天国の扉

怪しい媚薬の研究所47(桜子&徹編10)

 桜子の言葉に、戸惑う様子も見せずに徹が答える。

 腰の動きはそのままに。

「俺も桜子が好きだ。桜子の中、すっごく気持ちいいぞ。俺だけのものにしたいほど」

「あぁぁんっ! 徹だけのものだよっ! 好きっ! 大好きっ!」

 桜子は、徹の身体に巻きつけている両腕両脚に力を込める。

 ぐっちゃ! ずっちゃ! ぱちゅっ! ずりゅっ!

 抱きすくめられながらも、徹は全力の動きを続ける。

 二人の陰毛同士まで、こすれて絡み合っていた。

 そんなことですら、愛しく感じる桜子。

 桜子は身体の奥底から、迫り来るクライマックスを感じていた。

 自慰の経験すらない桜子にとっては、それもまた未知なる事柄で、不安を抑えきれなかったが。

「あんっ! 徹のが気持ちいいところに当たって……あひゃぁっ! あん……怖い! 何か……来ちゃいそう!」

「俺も……一気にイきそうになってきた!」

 徹の息は急速に荒くなっている。

 焦る声で徹が言葉を続けた。

「ダメだ! もう出る! 桜子、いったん離してくれ!」

 しかし、桜子には全く腕や脚をほどく様子がみられない。

 未熟な花筒で、雄雄しいシンボルを舐めしゃぶりながら、あえぎ声をあげるばかりだ。

 徹は切羽詰った声で、さらに訴えかけた。

「出るぞ! 中に出すとマズイから、俺の身体を放してくれ! うううっ!!」

「ああああああああっ!!」

「ううっ!! 出る!!」

 二人は同時に大きな声をあげた。

 シンボルがひときわ鋭く子宮を突いた次の瞬間、絶頂を迎えた果肉が一気にシンボルを絞り上げていった。

 時を同じくして、シンボル先端から、熱くて白い樹液が噴射されていく。

 濃厚でどろどろの樹液は、桜子の子宮や果肉を満たしていった。

「あ……あぁん……んん……」

 初めての感覚に、途切れ途切れの声しか出せない桜子。

 その快感はあまりに凄絶で、言葉では言い表せぬほどだった。

 激しく脈動しながら、子種を桜子の胎内へ送り込んでいくシンボル。

 お腹に広がる熱い感触もまた、桜子の悦びを増幅させていた。

 花筒の絞り込みを受けながら、シンボルの想いを解放させ、堰を切ったように白い欲望の塊を桜子の中へ吐き出す徹。

 やがて、樹液の噴出は終わりを迎えたが、二人は一言も発せないまま身体を時折打ち震わせ、そのままの体勢でいた。

 性器を組み合わせ、ぴったり身体をくっつけたその体勢のままで。

 しばらくして、ようやく少し快感の波から解放されつつあった桜子が呟いた。

「ああん……すごい……。お腹の中、熱い……! おっきい徹のがドクドクって熱いのを出してくれた……」

 放心したような様子の徹が、目をしばたたかせながら答える。

「……中に出してごめんな」

 自分が脚でしっかりと徹の腰をロックしていたからだと、桜子自身分かっていたので、徹のこの気遣いもまた、胸が締め付けられるほど嬉しかった。

 徹から「桜子が脚を離してくれないから」などの言葉が出てもおかしくないと、桜子は内心思っていたのだ。

 目を潤ませながら桜子が言う。

「いいの……私が徹を離さなかったからだし……。私こそ、ごめんね。気持ちよくて……離したくなかったの」

 すると、再び桜子にキスしてくる徹。

 二人は再び、熱烈なキスを交わした。

 徹は、今度は舌をも、桜子の口内に滑り込ませていく。

 桜子は恍惚の表情で、自らも舌を出し、徹の舌と絡めていった。

 花筒の中で、シンボルが再び熱を帯びていくのを感じ取る桜子。

 同時に自らの花筒もまた、淫らな蠢きを再開していくことも、桜子は下腹部にはっきりと感じていた。

 ねっとりと絡み合った舌と唇が離れると、桜子が幸せそうに言う。

「結ばれちゃったね、私たち……」

 シンボルをビクビク反応させた徹は、再び桜子にキスをしてから言った。

「そうだな。だけど、こうして繋がったまま、そんなことばかり桜子から言われてると、俺がまた我慢できなくなるのも時間の問題だ。とりあえず、抜くぞ」

 途端に、慌てふためき、必死で徹にしがみつく桜子が言う。

「やだぁっ! 離れないでっ!!」

 こんなに大きなリアクションがあるとは予想していなかった徹が、目を丸くして言った。

「気持ちは嬉しいけど……このまま何度もしてると、そのうち、あのスタッフさんたちにバレて、大変なことになるぞ」

「でも……でもぉ……。離れちゃったら……私たち、恋人同士じゃなくなっちゃうんでしょ……」

「え?!」

 驚き絶句する徹。

 頬を赤らめ、目を細めながら桜子は言った。

「だって……徹、言ってたでしょ。こうしている間だけ、恋人同士だ、って」

 感激した様子の徹は、またしてもキスしたあと、優しく桜子の頭を撫でながら言う。

「そっか、だったら……。順序が完全に逆だけど……言うぞ。……俺、桜子のことが好きだ。俺と付き合ってくれ」

 桜子は一瞬驚いた後、すぐに涙ぐみ、顔をくしゃくしゃにしながら、徹を思いっきり抱き寄せた。

「ありがとう……! 私も徹が大好き! これからも……よろしくねっ」

 再び二人の唇は重なった。

 いつの間にやら、シンボルは完全復活を遂げており、花筒もまた淫らな収縮を再開している。

 熱いキスを終えてから、徹が苦笑して言った。

「また興奮してきた……。もう一度だけ、してもいいか? バレるとシャレにならないから、なるべく手早く済ませるし」

「うん、お願い! 私も……大好きな徹と、もう一回したい!」

「じゃあ、起こすぞ。こうして、のしかかってる体勢だと、桜子が苦しいと思うから。座って、向き合った状態でしよう」

 徹の誘導に、素直に従う桜子。

 二人は対面座位の体勢に移行していった。