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天国の扉

怪しい媚薬の研究所45(桜子&徹編8)

 桜子は言いづらそうに、しかしはっきりと答えた。

「うん……。徹がいい人だってことは、私もよく知ってるし……相手が徹なら私……平気というか……大丈夫だから。でもね……さっきも言ったみたいに、私……全くの初めてだから、よく分からなくて。彼氏ができたこともなくて、ホントに一度も……したことがないの」

「やり方は俺が知ってるから、俺に任せてくれればいい! 桜子がいいって言うのなら、させてもらうよ。ごめん……そして、ありがとう……」

 桜子の言葉の前半部分に感激した様子で、徹は言った。

 そして、無言で上半身のシャツも脱ぎ始める。

 桜子もまた、黙って上着を脱いだ。

 上着と下着だけでなく、靴や靴下まで脱ぎ去る二人。

 あっという間に、二人は生まれたままの姿になり、ドアのすぐそばでかがみ込んでいた。

 桜子の背後から、徹が言う。

「こっち向いて、仰向けになって寝転がってくれ」

 羞恥で耳まで真っ赤になりながらも、情欲に突き動かされ、桜子は従った。

 すぐさま、脚を徹の方に向けて、仰向けで寝転ぶ桜子。

 ただ、脚はぴっちりと閉じ、両手で股間と乳頭を隠していたし、視線はなるべく徹に向けないようにしていた。

 徹がすまなさそうに言う。

「ごめんな。恥ずかしいのは分かるけど……手をどけて、ちゃんとこっちを見てくれ。彼氏でもない俺とエッチするわけだし、嫌々なのは俺だって分かってるけど……やっぱ、出来る限り、気持ちを通じ合わせて、エッチしたい。今から僅かな時間だけ、俺の彼女になってくれ。終わったら、元通りの関係に戻してくれたら、それでいいから」

 徹に対して全く恋愛感情がないはずの桜子だったが、こういうことを言われるとは予想もしておらず、少し胸がキュンとした。

 単純に、「溢れんばかりの欲望を満たすためだけに、徹は性交したがっている」と、桜子は想像していたからだ。

 桜子は一切言い返すこともなく、嫌がる様子も見せずに、乳頭と股間から手を外し、真っ直ぐに徹の顔を見た。

 徹も桜子の目を見つめていたが、誘惑に駆られたのか、徐々に視線を下げ、桜子の身体を凝視していく。

 柔らかそうな乳房や、ピンク色の乳輪、ピンと立っている乳首、キュッとくびれたウエスト、綺麗な縦長のヘソ、そして股間に生える茂みなどを、ギラギラした目で見つめていた。

 徹の視線をはっきりと感じつつも、胸や股間を隠す様子はもはや見せない桜子。

 すると、なんと桜子は、指示されたわけでもないのに、膝を曲げると、おもむろに脚を開き始める。

 ピンク色をした美しい花裂が、徹の目の前に晒されることとなった。

 桜子の顔色は恥ずかしげに赤く染まったままだったが、その眼からは戸惑いの色がほとんど消えている。

 恥ずかしいながらも、桜子は覚悟を決めたようで、徹の節くれだったシンボルにさえ、その視線を向けていた。

 徹もまた、食い入るように桜子の美しい裸身を見続けている。

 二人はほとんど触れ合うことすらしていないというのに、互いの興奮を一気に高めていた。

 我慢の限界だったようで、カウパー液で照り光るシンボルを掴み、徹が言う。

「お互い準備できてるみたいだな。ゆっくり行くぞ」

 さすがに緊張し、ごくりと唾を飲みこむ桜子。

 友人たちから「初めてのときは、痛い」と聞いていたので、なおさらだ。

 それでも桜子は、目を閉じると、力強く「うん」と言って頷いた。

 徹は興奮で全身を震わせながら、たくましいシンボルを右手で掴むと、ゆっくりと花裂へ近づけていく。

 そして、花裂とシンボル先端がキスを交わした。

 ついさっきまで、親しい友人同士だった二人は、今や一糸まとわぬ裸体を披露し合っており、あまつさえお互いの性器を触れ合わせていたのだ。

 これからその大切な部分をしっかりと組み合わせ、こすり合うという愛の行為を行うために。

 テレビからは女優の嬌声が流れ続け、空気中には薬の霧が密かに立ちこめ、体内の薬もその効果をいかんなく発揮しており、莉央菜が考案したそれら何重もの罠が、二人をここまで追い詰めたのだった。

 花裂に押し当てられた熱いシンボルの感触に、ぞくぞくするような快感を覚える桜子。

 桜子の花筒は淫らに蠢きながら花蜜を吹きこぼし、徹のたくましいシンボルを待ち焦がれていた。

 徹が、桜子の目を見つめながら低い声で言う。

「じゃあ……行くぞ」

 桜子は、徹の目を見つめ返すと、こくりと頷いて言う。

「うん、来て……」

 徹はシンボルで入り口を何度かなぞった後、ゆっくりと桜子の未開の花筒へとシンボルを押し入れていった。