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天国の扉

怪しい媚薬の研究所41(桜子&徹編4)

 桜子にポケットティッシュとハンカチを差し出しながら、徹が言う。

「ほら、使えって」

「あ……あぁんっ!」

 もはや返事ができないほどに、桜子は高まってしまっていた。

 ジーンズが異様なほど窮屈に感じている桜子だったが、全く身動きのとれない状況まで追い込まれていたのだ。

 差し出されたティッシュとハンカチを、受け取ることすらできず、桜子は顔をしかめながら目をつぶっていた。

 自身も苦痛に顔を歪めつつも、心配そうに声をかける徹。

「桜子……大丈夫か?!」

「あぁん……ダメ……動けない……立ち上がれないっ」

 ついにはお尻をペタンと地面に落としてしまう桜子。

 頬を紅潮させている桜子はぶるぶる震えながら、つらそうに言った。

「やだぁ……! そんな……ジーンズも下着も穿いたままだなんて……。ひゃああんっ!!」

 艶かしい声とともに、腰をビクンと浮かせる桜子。

 さすがに徹も、「桜子も自分と同じく性的興奮に苛まれているのだな」と気づいた様子だった。

 そんな徹のシンボルは、桜子が身もだえし、あえぎ続けている様子を見るだけで、ますます怒張していく。

 やはり、こういう場面に遭遇してしまっては、徹としても、桜子のことを女として見てしまうことを避けられなかった。

 徹も頬を真っ赤にして、桜子に尋ねる。

「絶対に見ないから……俺が脱がしてやろうか?」

「え……あ……そんな……恥ずかしいっ! ダメダメ!」

「でもこのまま……服着たままで漏らすと、もっと恥ずかしいことになるだろ。着替え持ってるのか?」

「あふぅ……あぁん……持ってない……。んんっ!」

 腰を浮かし、ビクンビクンと反応させつつ答える桜子。

 桜子の様子を見て、さらに刺激を受けたのか、徹も時折ふらふらと身体を揺らしていた。

 徹が説得するかのような口調で言う。

「だったら言うこと聞けって。……桜子だって、エロい気分になってるんだろ?」

 この言葉を聞いた瞬間、一瞬目を見開いた桜子は、すぐさま目を閉じ、両手で顔を覆って言った。

「やぁん! そんなこと……!」

 桜子は、「今のこの様子からバレてしまっているだろう」と薄々感づいていたので、否定しようにもすることができなかった。

 徹が力づけるように言う。

「俺だって、同じだ。もう手遅れだけど……きっと、あのペットボトルの中に、何か変なものが混入されてたに違いないな。俺たちをこういう状態にさせる何かが。それしか考えようがないし」

 徹は振り返りつつ、ペットボトルを睨みつけると言葉を続けた。

「恥ずかしいのは分かるけど、このまま漏らすっていう最悪の事態は避けたいだろ。絶対に見ないから、信じてくれって。俺はその後、向こうで自分のを処理してくるから」

「ん……じゃ、じゃあ…………お願い……」

 徹はこくりと頷くと、桜子のジーンズに手をかけ、目を閉じた。

 別室では、宮元が身を乗り出して興奮していた。

 ごくりと唾を飲み込んでから、こころもち大きめの声で言う宮元。

「おおっ! 脱がせるみたいですよ!」

「ほらね」

 莉央菜は得意げに、「だから言ったとおりでしょ」とでも言わんばかりの様子で言った。

 宮元の股間は早くも反応を始めている。

 鼻息荒く、宮元が言う。

「じゃあ、もうこっちのものですね!」

 ところが、莉央菜は少し残念そうな表情になって言った。

「ん~、せっかく用意していた最終兵器も用ナシみたいね。それはそれで、寂しいかな」

「なぁに言ってるんですか! お茶に入れた薬品の素晴らしい効果が、またしても実証されたわけですよ! 奥の手は、次回のお楽しみってことで、問題ないじゃないですか」

「うふふ、宮元君は前向きね。じゃあ、事の成り行きを見守りましょうか」

 莉央菜はそう言うと、再びモニターに集中した。