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天国の扉

怪しい媚薬の研究所37(莉央菜&宮元編8)

 しばらくして、ようやく唇を離した莉央菜が、いまだ興奮冷めやらぬ様子で言った。

「あぁん……最高……。とろけちゃいそう……」

 普段のクールさは既にどこにも見受けられず、女としての悦びに満ち溢れた顔だ。

 頬は紅潮し、髪は乱れに乱れている。

 そんな莉央菜の様子を、嬉しげに、そして愛おしげに見つめる宮元も口を開いた。

「俺も……最高に気持ちよかった。あの薬、すごいな。性感もかなり高めているみたいだ」

「あ……そういえばこれ、実験の一環だったのね。あまりに気持ちよすぎて、すっかり忘れたまま、楽しんじゃってたわ」

 苦笑して言う莉央菜に、宮元も笑顔を見せる。

「正直、俺もほとんど、実験だなんて意識せず、莉央菜とのセックスを楽しんでたからお互い様だな」

「気持ちよかったよね! このオ〇ンチンに、病み付きになっちゃったかも」

 そう言うと、いまだ花筒に挟まれたままの硬いシンボルの感触に集中する莉央菜。

 さすがの莉央菜も、三度にわたる性交のせいか、すぐさま濡れていくようなことはなかったが。

 宮元が莉央菜を抱き寄せ、頭を撫でながら言った。

「俺はとっくに、莉央菜のマ〇コに首ったけだ。この1週間は恋人同士なんだし、明日もたっぷりセックスするぞ」

「あん……想像するだけで子宮が疼いちゃう。明日もたっぷり中出ししてね」

「もちろん」

 二人は再び、熱い口づけを交わした。

 身体を離し、後始末を終えてから、宮元が言った。

「そっか、莉央菜は最初から薬の実験をする気満々だったわけか。今思えば、だからラブホや莉央菜の部屋じゃなく、この実験室でセックスすることになったんだな」

 自身のシンボルに視線を落とす宮元。

 薬の効果も切れており、シンボルはすっかり大人しく、平常時の状態に戻っていた。

 宮元と莉央菜は、ゆっくりと下着を着け始める。

 黒のショーツを手に取りつつ、莉央菜が頷いて言った。

「うん、そういうこと。もっと怪しまれるかと想像してたけど」

「俺は莉央菜とできるってことで頭いっぱいだったし、そんな細かいことに気づけるはずがないって。幸い、副作用とかもなさそうで、本当によかった。で、俺たちは1週間、恋人なんだよね。忘れてないよな、その約束」

 黒のブラを着けつつ、莉央菜がくすくす笑いながら答える。

「ちゃんと覚えてるわよ」

「まぁ、1週間が終わっても、莉央菜に『恋人関係を続けて』と言わせるように頑張るよ。とりあえず、俺と付き合ってる間は、白やピンクの下着も着けてくれ。黒もいいけど、莉央菜には他の色も似合いそうだ」

「了解よ」

 そして二人は元通り、服と白衣を着けた。

 普段通りの服装になった途端に、態度と口調まで普段通りに戻し、宮元が言う。

「では、帰りましょうか。……そうそう、莉央菜所長は夕食はどうされます? よかったら、一緒にいかがですか。私が奢りますよ」

「あら、気が利くわね。じゃあ、お願いしようかしら」

「そうですよ、断れないはずです。何せ、恋人同士なんですから」

 嬉しそうに言う宮元に、莉央菜も頬を緩ませた。

「分かってるってば。それじゃ、行きましょ」

 二人は身支度を整えると、連れ立って実験室を後にした。

■ 莉央菜&宮元編 終わり ■