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天国の扉

怪しい媚薬の研究所26(朋香編14)

 三浦が朋香に覆いかぶさるように身体を倒したまま、尋ねた。

 相変わらずその指で、朋香のバストや乳首をいじりながら。

「ほら、分かる? 俺の精液が、朋香ちゃんの子宮にまで出されていく感触、気持ちいいでしょ?」

「熱くて、すごく気持ちい……あぁん、いやぁん! 赤ちゃんできちゃう!」

 うっかり心のままに「気持ちいい」と言いかけた朋香だったが、言っている途中で我に返ったようだ。

 絶大な快感に貫かれている様子は、隠しきれなかったが。

 そして、それは三浦も同じで、朋香を背後から抱きしめる体勢のまま、恍惚の表情で目を閉じていた。

 三浦がまた言う。

「すごく気持ちいいよ、朋香ちゃん。熱くて、ぬるぬるで、柔らかくて、それでいて狭いから俺のを強く締め付けてきてる」

「いやん、やだぁっ!」

 否定のしようがない朋香は、恥ずかしげに首を振った。

 そうこうしているうちに、ようやく樹液の射出が弱まっていく。

 初回ほど長く続かなかったものの、それでも出された樹液の量は大変なものだった。

 花筒の容量を遥かに超えているので、シンボルで蓋をされている状態にも関わらず、花裂からは白い樹液が流れ出ていく。

 シンボルと花裂の隙間から、まるで涙のように。

 やがて、樹液が完全に止まったものの、恐るべき薬の威力からか、シンボルも果肉も、その熱を失わぬままに絡み合っていた。

 二人はかすかに震えながら、一つに繋がった状態で荒い息をしている。

 シンボルを朋香に突き刺したまま、三浦が言った。

「じゃあ、抜くよ。ホントは、ずっとこのまま入れていたいし、3回戦もしたいところだけど。そろそろスタッフさんも戻ってくるだろうし、さすがにヤバイ」

 口ではそう言いつつも、シンボルは根元まで朋香の中に埋めたままだ。

 僅かずつではあるが、シンボルが静かに起き上がってきて、復活間近を予感させた。

 一方の朋香も、シンボルが回復していく様子を、花筒にてしっかりと感じているようで、切なげな口調で呟く。

「いやぁん、また大きくなってきて……。早く抜いて……! じゃないと……」

 朋香は続きが言えなかった。

 なぜなら、自身の秘所もまた、熱を失っておらず、シンボルの感触を楽しむようにうねり始めていることに気づいていたからだ。

 言えなかった続きは、「また始まってしまう」ということらしかった。

 それほどに、朋香の興奮も大きく、一向に治まる気配がないということだろう。

 大切な部分をがっちり組み合わせたまま、沸き立つ興奮を隠し切れない様子で話す二人は、さながら恋人同士のようだった。

 旅館内、莉央菜たちの部屋では、全員が興奮しており、異様な空気が漂っていた。

 堂々とズボンを下ろして自慰をしていた宮元が、ティッシュでシンボルを拭きながら言う。

「まさか、沢下さんが二度もセックスを受け入れるなんて! あの薬、どれだけすごいんですか!」

 自慰はしていないまでも、時折自身の秘所を手でまさぐるような仕草を見せつつ、二人の痴態を鑑賞していた莉央菜が答えた。

 やや自慢げに。

「すごいでしょ。ここまで効果が大きいとは、私も予想してなかったけど。それにしても、激しいセックスだったわね。私も興奮しちゃったわ」

「でしたら、明日の晩とは言わず、今すぐに私としましょうよ。さっきの質問、私が正解したわけですし」

 宮元がズボンを上げながら、すかさず言った。

 莉央菜が苦笑する。

「さすがに、この部屋でやっちゃうのはマズイわよ。そもそも、あなたがそうしてオナニーしてることも、ちょっとマズイかもしれないのに」

「これは申し訳ございません。どうにも我慢ができなくて……」

 ばつが悪そうな様子の宮元。

 莉央菜がフォローするかのように言った。

「反省してるなら、気にしなくていいわよ。さぁ、そんなことよりも、画面を見てみて。まだ薬が効いてるみたいだし、3回戦もあると思うわ」

 莉央菜の言うとおり、いつまでも繋がったままでいる二人の姿が、モニターに映し出されていた。

 莉央菜が続けて言う。

「ということで、作戦Cをお願いね。鈴木と田中、行ってくれる?」

 ところが、鈴木と田中が答えるのを遮るように、宮元が口を挟んだ。

「ちょっと待ってくださいよ! 作戦Cでしたら、私にも参加させてください!」

 作戦Cというのは、先日、太一と凜に対して実行された作戦Aとは異なり、被験者がいまだ性行為の真っ最中という段階でこっそりとそばに近寄って眠らせる作戦だった。

 つまり、眠らせようと接近する段階でスタッフが、被験者の性行為を至近距離から生で観察できるというメリットがあったのだ。

 太一と凜の場合では、部屋に施錠をしていたということもあり、作戦Cではなく、被験者に堂々と知らせながら近づいて、スプレーで怯ませてから眠らせる作戦Aがとられたようだった。

 そういうわけで、被験者に接近して眠らせる係に混ざりたがった宮元。

 莉央菜はおもしろそうに微笑しながら尋ねた。

「あら、宮元君。そんなに間近で見てみたいの?」

「もちろんですよ!」

 正直な宮元の態度を見て、くすくす笑って言う莉央菜。

「まぁ、いいわ。行っておいで。言うまでもないけれど、合図があるまではそのままよ」

 宮元と鈴木と田中は「はい!」と口をそろえて言ってから、立ち上がった。