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天国の扉

怪しい媚薬の研究所6(太一&凜編6)

 どうにか気を鎮めようと、目を閉じる凜。

 せわしなく動く脚と腰の動きも、溢れ出る花蜜も、どちらも止めようもなかったが。

 凜は苦しみながら、「全部脱ぎ去りたい」「下腹部を自分で触りたい」と心底願ってた。

 情欲で目は黒々と輝き、頬は真っ赤だ。

 ふと正面の太一に視線を送ると、ばっちり目が合ってしまった。

 そして、太一がまさしく自分と同じ様子なのを見て取る凜。

 ごまかすかのような曖昧な笑顔を見せて太一が言った。

「何か、気分が悪くなってきた……。凜もそうか?」

 何気ない風を装ってはいるが、太一の声ははっきり分かるほどに震えている。

「だ、大丈夫? 私もちょっと気分が……」

「だよな。恐らく、空気も悪いし……。くそ! さっさと終わりたいのに!」

 積もる苛立ちをぶつけるかのように、太一は片手で思いっきり机を叩いた。

 そんな二人の様子をモニター越しに見つめる莉央菜と宮元は、目を爛々と輝かせていた。

 太一と同じように股間をパンパンに膨らませている宮元が言う。

「これはすごい効果ですね! 早くもこんなに効き目が現れてくるなんて! あの二人、このまま我慢し続けるつもりでしょうか」

「馬鹿おっしゃい! きっと我慢できるはずがないわ。断言してもいいわよ、あと30分も持たないって」

 嬉しそうな笑顔を見せ、莉央菜は舌なめずりをしていた。

「だといいんですけどね。私はもう待ちきれませんよ!」

「あ、私に気にしないで、オナニーしたかったら、してもいいわよ。恥ずかしがらずに」

「お、お言葉に甘えて……我慢できなくなったら、しますね」

 莉央菜と同じく、モニターに釘付けのまま、宮元が答えた。

「あ……く……」

 不意に凜が声を漏らす。

 慌てて口を押さえるが、時すでに遅しで、太一にも聞かれてしまっていた。

 太一が苦痛に顔を歪めながら、それでも無理やりに笑顔を見せて言う。

「これは……きついな。凜もか?」

「う……」

 凜は口を両手でふさいだまま、答えることができなかった。

 頭の中に靄(もや)がかかったように、ボーっとしており、太一の言葉すらしっかりと把握できない状態なのだ。

 それでいて、性的興奮を覚えていることについては、必死で太一から隠そうとする凜。

 だが、太一の方が耐え切れなくなったようで、おもむろに立ち上がると言った。

「隠していてもしょうがないから、言うけど……。あいつら、何か薬を使っただろ。このお茶かもしれない。とにかく、卑劣なやり口だな……。凜、すまない。悪気はないんだけど、僕は変な興奮に襲われてる」

 この言葉で、凜はかなり救われた。

 太一も同じ苦しみを味わっていると本人の口から確認できたので、「自分だけではない」ということを再確認できたからだ。

 凜が勢い込んで言う。

「わ、私もなの……。その……さっきから変な気分で……。ああんっ……」

 またしても声が漏れてしまう凜。

 その色っぽい声に反応したのか、太一のシンボルの屹立(きつりつ)はより顕著になった。

 部屋中に広まっている、凜の花蜜の香りもまた影響していたのかもしれない。

 太一は突然、震える手でベルトに手をかけた。

 ぎょっとして見つめる凜に、曖昧な笑顔のまま弁解しつつ。

「すまない、ベルトがきついから……緩めさせてくれ。苦しいから……。確かカメラが備え付けられてるんだよな、だから映らないように、向こうの隅へ行くよ。そこでズボンを脱ぐ……」

「あ、う、うん……。私はあっちの隅っこへ行くから……。見ないから安心して……。太一もこっちを見ないでね」

 太一が行こうとしている、ドア付近とは反対側の隅へと向かう凜。

 太一はドアのそばにてズボンを下ろすと、凜に見られていないか気になったのか、ついついチラッと後ろを振り返り……そこで見てしまった。

 後ろ向きながら、フレアミニを下ろし、レースつきのピンク色のショーツに包まれたお尻を露(あらわ)にしている凜を。

 慌てて顔を正面に戻す太一。

 しかし、興奮は一気に加速してしまったようで、下着の股間部分がはちきれんばかりに、シンボルが立ち上がっていた。

 太一は黙って下着も下ろし、シンボルをむき出しにする。

 もはや我慢する様子すら見せず、太一は右手をシンボルに添えると、凜に背を向けてかがみ込んだ体勢のまま、シンボルをこすり始めた。

 最初はゆっくりと、しかし、徐々に早く。

 一方の凜もまた、同じようにショーツをするっと足から外し取ると、十分な潤いをたたえるその敏感な部分に手を当てて、いじり始めた。

 最初はおずおずと、しかし、徐々に大胆に。