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天国の扉

セフレの彼は幼なじみ44

 陸翔が再び叫ぶ。

「出る!!」

 ほぼ同時に、菜那美の最奥部に突き刺さるシンボル先端から、煮えたぎる樹液が発射され始めた。

 菜那美もまた、目くるめく絶頂に包まれて、大きな声をあげる。

「ああああああっ!!」

 シンボルを包み込んだまま、果肉が激烈な収縮を開始した。

 勢いよく発射される樹液にまみれながら。

 ドックドックと脈打つ硬いシンボルと、出されていく熱い樹液を、胎内でしっかりと感じ取り、菜那美は至福のひと時を味わっていた。

「あああっ! 陸翔のが出てるっ! ドックドックっていっぱい出してる! お腹の中、熱ぅい!!」

「うっ! 菜那美の締め付け、すごいぞ!」

「あああんっ! 気持ちいいっ!」

 繋がったまま、力いっぱい陸翔を抱きしめる菜那美。

 愛しい陸翔と一つに繋がっている喜びで、うっとりと目を閉じながら。

 菜那美の子宮や果肉に向けて、ありったけの樹液を出し切ってから、シンボルはやっと動きを緩め始めた。

 菜那美の果肉も、その収縮を弱めていく。

 それでも菜那美は、陸翔のたくましいシンボルが自身を突き刺している感触をしっかり感じ続けており、「ずっとこのままいたい」と思っていた。

 対面座位の体勢で、しっかりと抱きしめあっている二人。

 二人はしばらくそのままの体勢で、荒い呼吸を続けていた。

 しばらく経って、ようやく少し落ち着いてから菜那美が言った。

 依然として、二人の体勢は対面座位で繋がったままだったが。

「すごい……! お腹の中、熱い!」

 興奮と悦びで、声が上ずるのを隠せない菜那美。

 陸翔も嬉しげに言った。

「また俺にいっぱい出されて、征服されたのか?」

「うん、征服されちゃった」

 菜那美は自然と顔がほころぶのを抑えきれない。

 強く抱きしめあっている状態なので、お互いの表情までは見えていないが、声色で判断できそうだった。

 このままだと勘ぐられてしまうかも、と思い直し、必死で真面目な様子を取り繕って言う菜那美。

「またしばらく、このままで……。いいかな?」

「おう。菜那美、気持ちよかったぞ」

 改めて言われると、ドキッとする菜那美。

 すぐさま「私も気持ちよかったよ」と返し、陸翔の背中に回す手に菜那美は力を込めた。

 相変わらず、陸翔のシンボルは、菜那美の中に挿し込まれたままだ。

 その形や硬さすら愛おしく感じ、感触を噛み締めるかのように、菜那美は下腹部に意識を集中していた。

 愛しい陸翔に貫かれている、と考えるたび、胸の鼓動は早まり、陶酔感が広がってくるのを感じる菜那美。

 菜那美にとっての至福の時間が流れていた。

「さてと、そろそろ英語の宿題にかかるか。もうこんな時間だし、セックスの続きはまた明日ってことでな」

 数分後、陸翔が言った。

 まだまだ物足りない菜那美は、切ない限りだったが、陸翔の意見もよく分かるので、何も言えない。

 なので、「うん」と言い、ゆっくりと身体を離した。

 その後、いつものように後始末を済ませ、服を着た二人。

 そして、菜那美は陸翔と共に宿題に取り掛かった。

 何度も質問を投げかけることになったが、嫌な顔一つせずに答えてくれる陸翔の優しさに胸を打たれる菜那美。

 陸翔と二人っきりだと、嫌なはずの勉強ですら、やる気になる菜那美だった。

 勉強しつつ、ちらちらと陸翔の方を盗み見ており、100パーセント集中していたとはいえない状態ではあったが。

 菜那美は夜遅くまで、陸翔の部屋で宿題をした後、名残惜しい気持ちを押し殺して、自宅へと帰った。