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天国の扉

セフレの彼は幼なじみ38

 二人は同時に声をあげた。

 菜那美のは絶叫に近かったが。

 次の瞬間、シンボルが振動を開始し、熱い樹液を発射していくのを菜那美はお腹にはっきりと感じた。

 菜那美もまたクライマックスに達し、果肉を収縮させてゆく。

 陸翔は菜那美にのしかかるような体勢になり、奥深くに挿し込んだシンボルを震わせている。

 菜那美は知らず知らずのうちに、陸翔の背中に手を回して抱き寄せ、脚まで陸翔の腰に巻きつけていた。

 凄絶なまでの快感が、菜那美の全身を駆け巡っていく。

 下腹部で感じる感触を、菜那美は陸翔に伝えた。

「あああっ!! 陸翔の熱いのが中で出てるっ! 熱いのいっぱい……奥まで!」

 うめきと共に、陸翔は煮えたぎる欲望の全てを菜那美の奥深くで吐き出していた。

 樹液が果肉を染め上げていく快感に、身を打ち震わせる菜那美。

 愛しい陸翔に目いっぱい注ぎこまれ、夢見心地の気分だった。

 シンボルの蠢動と樹液の発射は、前回よりも長く続いたが、やがて勢いが衰え始める。

 しかし、菜那美の果肉はなおも鋭い収縮を繰り返し、さらなる発射を促していた。

 菜那美は心から「もっとたくさん、奥の奥まで陸翔のを受け入れたい」と強く欲している。

 その想いを正直に伝えてなのか、果肉はシンボルを抱きしめるように包み込んだまま、熱い花蜜を滲ませ続けていた。

「最高に気持ちよかったぞ、菜那美」

 充足感溢れる表情で呟く陸翔。

「はぁ……はぁ……私も! すごく気持ちよかった! 私の中、陸翔の熱いのでいっぱい!」

「たっぷり出したからな。さてと、拭くぞ」

 そのとき、菜那美はさっきのことを思い出し、泣きそうな表情で言った。

「ホントにごめんね! その……おしっこをかけちゃって」

「だから、潮だってば。俺ので気持ちよくなって、潮を吹いてくれたんだから、俺は嬉しいぞ」

「嫌じゃないの……?」

「全然! また吹いてくれよ」

 笑顔で言う陸翔。

 菜那美は陸翔の気持ちがあまり分からないながらも、「喜んでもらえるのなら、また吹きだしてしまってもいいのかな」という気になっていた。

 陸翔が言う。

「さてと、拭かないといけないし、そろそろ離してくれ」

 依然として、上からのしかかるような体勢の陸翔の身体に、両手両脚を絡み付けて抱き寄せていた菜那美。

 陸翔にそう言われても、菜那美としてはもっと長く繋がっていたかった。

「もうちょっとだけ、このまま……。ダメかな?」

「拭くときだけだから、ちょっとだけ離せって。繋がったまま、すぐ2回戦に行ってもいいから」

 そう言われてしまうと、菜那美としても離さざるを得ない。

 菜那美が名残惜しそうに両手両脚を陸翔から外すと、陸翔は上体を上げ、そばに置いてあったティッシュを数枚手に取った。

 そして、それを使い、菜那美と自分の身体に吹きかかった潮を拭き取り始める陸翔。

 やはり申し訳なくなる菜那美だったが、その気持ち以上に、「まだ陸翔と繋がったままだ」という悦びの方がまさった。

 菜那美はうっとりしながら、陸翔が拭き終わるのを黙って待っている。

 やがて拭き終わった陸翔は、威勢よく言った。

「よし、2回戦、行くか! 体位、変えるぞ」

 そう言いながら、菜那美の背中に手を回し、軽々と抱き起こす陸翔。

 繋がったままなので、対面座位の体勢となった。

 快感に総身を震わせながら菜那美が言う。

「この体勢、好き! よろしくね」

「おう」

 ところが、二人がそのまま身体を揺らそうとした瞬間、玄関の方から音が聞こえた。

 思わず、陸翔が呟く。

「やっべぇ! おふくろだ!」

 すると、菜那美が慌てた口調で言った。

「続けて!」

「でも、突然ここに入ってこられたら、万事休すだぞ。親父は既に出張で家を空けてるし、おふくろだって明日夜には出発するんだから、あさって以降にゆっくり落ち着いてエッチすりゃいいじゃん。何も、今ここで危険を冒す必要は全くないぞ。今日は1戦すでに済ませてるんだしさ」

「だけど……。じゃあ、あとちょっとの間だけでいいから、このままの体勢でいて……」

「分かった、じゃあ数分程度なら……」

 受け入れてもらい、心から嬉しくなる菜那美。

 果肉の中に依然として、たくましいシンボルの感触を感じながら、菜那美は恍惚の表情で目を閉じた。